2011年6月11日土曜日

草津市渋川二丁目 宅地造成工事日記 「設備 下水道工事」編

草津市渋川二丁目「宅地造成工事」の
「設備 下水道工事」
を報告します。


開発区域内に新設する道路に、
同じく新規に下水道管を布設します。

布設する場所を掘削し砕石を敷き転圧します。

ほぼ道路の真ん中に布設します。
















新たに布設される下水道本管の材料です。















この管が道路に布設され本管になります。
口径は200mmあります。

基礎が出来たところに、この管を布設します。
















布設した管の上に防護砕石を敷き詰め転圧します。

















次に、各宅地から排出される汚水を集水する桝
「人孔桝」を設置します。

先ほどと同じように「人孔桝」を設置する場所を
掘削し基礎を作ります。

砕石を敷き、転圧します。














モルタルを敷きます。
















基礎が出来るとその上に「人孔桝」の「底板」
となる材料を設置します。

底板材料です。
















水平に慎重に設置します。
















「底板」の上にいよいよ「人孔桝」を設置します。

材料です。もちろん既製品(二次製品)です。
















設置状況です。
















次に、既に布設済みの「本管」と「人孔桝」を接続します。
接着剤を塗っています。
































この様な下水用「人孔桝」を、今回の造成工事で
2ヶ所設置しました。

これまでで、前面道路に布設する下水道の本管関係の
工事が終了です。

次に、各宅地から、今回設置した「人孔桝」までの
枝管の布設工事に入ります。

各宅地より既に設置済みの道路側溝の下より配管布設し、
宅地②号地、③号地は「人孔桝」へ、
宅地①号地、④号地は「本管」へ直接接続します。

基礎工事の模様です。
















材料となる「取付け管」です。いろいろな種類があります。

取り付け管「短管」です。

曲げる時に使うジョイント管です。

宅地内の立ち上がり管です。

本管に取付け管をつなぐ時のジョイント部分の部品です。

宅地からの「取付け管」の口径は150mmです。

基礎の上に各宅地からの「取付け管」を布設します。

布設済みの「取付け管」を防護砂で覆いかぶせます。
その後、人力で締め固めます。



又、宅地①号地と、宅地④号地は直接「本管」に接続します。

本管接続に使うジョイント部品です。
本管に穴を開けジョイント部品を取り付けます。
宅地内へ布設します。
宅地内の下水道管立ち上がりです。

又、同じように防護砂で「取付け管」を覆い締め固めます。

最後に数回に分けて転圧しながら埋め戻します。

以上が「宅地造成工事」に伴う
「下水道設備工事」の概ねの流れです。

次は「上水道工事編」をアップします。